夙川
+++ 桜道通って酒蔵へ +++
●夙川公園の水車
桜並木で有名な夙川公園を山手に歩くと、散策路の端に水車がポツンとあります。川の流れによって水車をまわし、米を精白した往時の名残りです。昔は夙川の流れを利用して灘の生一本がつくられていたことがこの水車からわかります。大井橋を渡り、越木岩筋を駅の方へ歩きます。
●日切地蔵尊
駅に戻りダイエー横の道を南に進むと、右手に夙川延命地蔵、水生植物の花園がある片矛池。そのまま夙川公園内を進み、JRの高架をくぐると日切地蔵尊と夙川不動明王があります。
●辰馬考古資料館
夙川橋を越え、さらに南へ下ると右手に白鷹酒造の三代目悦蔵が集めた考古遺物や富岡鉄斎の作品などが展示された辰馬考古資料館があります。縄文以降の銅鐸の収集は質量ともに日本屈指。春、夏、秋の特定期間に公開されます。
■辰馬考古資料館
●西宮市立郷土資料館
国道43号線をすぎ少し歩くと、西宮市立郷土資料館があります。西宮が海浜の一集落にすぎなかった古代から中世〜近代への変遷が模型で展示されています。
●旧西宮砲台跡
銀杏並木の建石筋を海に向って進むと、堤防に行き当たり、堤防を越えると、目前に砂浜と入海が広がる御前浜公園。浜辺に建つ旧西宮砲台跡は幕末の頃、黒船来襲に備えて勝海舟の指導のもとに築造されたものです。石造りの高さ12mの砲台は、完成後に明治維新を迎えたため使われることのないまま残っています。
■旧西宮砲台跡
●「酒ミュージアム」
(白鹿記念酒造博物館)
来た道を戻り、臨港線を右折し、直進すると、道沿いに「酒ミュージアム」酒蔵館と記念館があります。
酒蔵館は明治2年築の酒蔵で、明治時代の酒造りが紹介されています。記念館は酒資料室、桜の保護・育成に尽力した笹部新太郎翁のコレクションなどがあります。
■「酒ミュージアム」
酒蔵館
●西宮えびす神社
札場筋線を北へ進み、国道43号線を越え、3筋目を左に折れると、西宮中央商店街。賑やかなこの通りをまっすぐ西に行くと西宮えびす神社に出ます。ここは各地の戎神社の総本社で、境内の森は天然記念物。鬱蒼とした樹木、静けさに心が安まります。
■西宮えびす神社
●傀儡師故跡
神社前のえべっさん筋を北へ進み、高架をくぐると、すぐ左にちょっと異様な胸像があらわれます。その昔、この地に多くの傀儡師(人形操り)が住んでいた故跡だとか。そのまま国道2号線に出て、西へ進みます。
■傀儡師故跡
●夙川公園
夙川橋から桜並木の夙川公園を北へ歩くと夙川駅へ。
オプションポイント
西宮市大谷記念美術館
故大谷竹次郎が西宮市に寄贈した美術品と邸宅をもとに、昭和47年にオープン。数百点にのぼる美術品はもちろん、宏壮な邸宅と庭園は一見の価値があります。
菊池貝類館
御前浜の西側に接する大浜町には、県下でも珍しい貝の博物館があり、色とりどり、形もさまざまな巻貝や二枚貝が数多く展示されています。
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