高槻市
+++ 静かな佇まいを求めて +++
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●本行寺
 高槻市駅前の繁華街、城北通りを南に進み、北大手交差点を左に曲がると、城下町だった頃の名残を色濃く止める寺町界隈に出ます。松平氏の菩提寺として栄えた理安寺、光松寺、本行寺と、通りに面して寺が続き、閑静な雰囲気です。 本行寺は、慶長元年(一五九六)日重上人が創建。
 本堂の奥の墓地の中には、幕末の漢詩人、藤井竹外の墓があります。
●高槻カトリック教会
 高山右近記念聖堂
 高槻は、キリシタン大名で有名な高山右近ゆかりの地。高槻城主であった右近は、徳川家康のキリシタン禁制が配布された際にマニラに追放され、そこで生涯を終えています。その右近の臨終の地であるマニラ郊外アンテイポロにある聖母大聖堂を模してカトリック高槻教会に建てられたのが、高山右近記念聖堂。聖堂の前庭には、教会に向かってひざまづいて祈りを捧げる右近の大理石像があります。

高槻カトリック教会 高山右近記念聖堂
■高槻カトリック教会
 高山右近記念聖堂
●野見神社
 藤井竹外邸跡に立ち寄ってから、野見神社へ。緑に囲まれた境内は、周辺の賑やかさをよそに、ひっそりと静かです。

野見神社
■野見神社
●工兵第四聯隊跡碑
 城跡公園の入口には、工兵第四聯隊跡碑が立っています。明治42年〜昭和20年まで存在した兵舎の営門がこのあたりにあったそうです。兵舎は、かつて改築されて学校の校舎として使われていました。いまは平和の祈りを込めたモニュメントとして、この碑だけが往時を物語っています。
●城跡公園
 さらに南に向かうと、かつて高槻城本丸が建っていた辺りに出ます。
 二の丸があった場所は、現在は城跡公園になっています。豊かな緑と池に囲まれ、小鳥がさえずる憩いのスポットです。

城跡公園
■城跡公園
●歴史民俗資料館
 城跡公園内にある歴史民俗資料館は、江戸時代の商家を移築し、資料館としたもので、生活用具や農具などが展示されており、当時の生活がいきいきと再現されています。

歴史民俗資料館
■歴史民俗資料館
●慈願寺
 公園から西に向かい、高山右近の歴史エリアを抜け、現代建築の高層ビルが並ぶけやき大通りを歩きます。JR高槻駅の歩道橋を渡ってさらに北へ。廣智寺の急な階段を上り切ると、都市部の喧騒から離れ、ゆるやかな時間が流れます。霊松寺に参り、聖徳太子の開創と伝えられる慈願寺へ。寺の西側の山中より国宝「石川年足墓誌」が見つかったことで知られています。凛とした静寂さに包まれたお寺です。
 山手エリアを後にし、芥川商店街、アクトモール、高槻センター街と、賑やかな通りを抜けて駅へと向かいます。

霊松寺
■霊松寺
 
慈願寺
■慈願寺
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