東向日
+++ 竹林に秘められた隠れ里 +++
大原野コース
悠遊一日紀行マップ 悠遊一日紀行道程表

●大原野神社
 東向日駅より阪急バスに乗車し南春日町停留所で下車します。田園風景の続く道を西へと歩いていくと、大原野神社の鳥居が見えてきます。奈良の春日大社の分霊をうつしまつったのが起こりで、境内は広く、奈良の猿沢池を模して造られた鯉沢池や古歌に多く詠われた「瀬和井の清水」と呼ばれる名水など、とても開放感のあるゆったりと落ちついた気持ちになれます。春の桜、秋の紅葉ともに境内を美しく装い、夏には池一面にスイレンの花が咲き誇りと四季折々の美しい風景が楽しめます。

大原野神社・鯉沢池
■大原野神社・鯉沢池
 
大原野神社
■大原野神社
●勝持寺(花の寺)
 さらに西へ行くと、ずっしりとした趣ある構えの仁王門が目にとびこんできます。門の先には、こう配のきつく長い坂道がまっており、さらに石段を登っていくと勝持寺があります。別名、花の寺と呼ばれるほどに、境内には「西行桜」をはじめとする約100本の桜が植えられており、秋の紅葉も大変美しい彩りです。それに対するかのように堂にはひっそりとたたずむような質素な趣があります。寺伝によると白凰時代、天武天皇の勅により役行者が創建したのが始まりで、延暦10年(七九一)に最澄が再興しました。

勝持寺
■勝持寺・仁王門
●願徳寺(宝菩提院)
 勝持寺に隣接するのが願徳寺。今から約1300年前に、向日市寺戸に創建されましたが、現在の建物は昭和48年に再建されたそうです。平成8年には勝持寺に移動安置されていた国宝本尊如意輪観世音菩薩半跏像及び諸仏が帰座されました。小さな寺ではありますが、座って仏像をじっと眺めていると心が穏やかになります。仏像拝観のほかには抹茶席(有料)も設けられています。拝観後の抹茶の味わいは深く、ひときわ心にしみ入るようです。

願徳寺(宝菩提院)
■願徳寺(宝菩提院)
 
願徳寺・観世音菩薩半跏像
■願徳寺・観世音菩薩半跏像
●正法寺
 もと来た道をくだり、南へ向かうと、朱塗りの橋の奥に正法寺があります。天平勝宝6年(七五四)鑑真和上とともに来朝した智威大徳の修禅の地で、延暦の頃、伝教大師が智威大徳のため、ここに大原寺を創建したのが始まりといわれています。鳥獣戯画をおもわせる趣ある石庭は春夏秋冬と違った表情をみせ、訪れる人の目を楽しませてくれます。
 敷地内には春日不動尊と千原池があり、池を左へまわって行くとくねくね道の続く竹林へとつながります。下り上りとしばらく南下して、長峯寺を通りすぎ、のどかな田園風景を楽しみながら、東に向かって阪急バス灰方停留所から東向日駅へ。

正法寺
■正法寺

電話番号リスト
阪急バス 大山崎営業所 075-957-1020
大原野神社 075-331-0014
勝持寺 075-331-0601
願徳寺 075-331-3823
正法寺 075-331-0105
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