千里山
+++ 千里の丘陵を行く +++
悠遊一日紀行マップ 悠遊一日紀行道程表

●愛宕神社
 千里山駅を出たら、東方向へ続く桜並木に沿って歩きます。千里山は昔、丘が連なり、その起伏に99の谷があるといわれたことから、千里山と呼ばれるようになったそうです。千里第二幼稚園の前のY字路を右にはいると、愛宕神社まで静かな道が続きます。住宅地から田園地帯へと、徐々に移り変わる風景を楽しみながら、ゆっくり歩いていくと、左手に愛宕神社の鳥居と階段が現れます。小高い丘になっている境内からの見晴らしをしばらく楽しみながら、一息入れます。

愛宕神社
■愛宕神社
●伊射奈岐神社
 愛宕神社から、民家が建ち並ぶ路地をたどり、急な階段を上りつめると、国生み神話でおなじみのイザナギノミコトをまつる伊射奈岐神社。伊勢斎宮皇女倭姫命の教示によってこの地に祀ったのが始まりとされ、春日明神、奥の宮などとも呼ばれているところです。

伊射奈岐神社
■伊射奈岐神社
●佐井寺
 伊射奈岐神社の南にあるのが佐井寺、通称山田寺とも呼ばれる真言宗の寺です。寺伝によると、『西遊記』で有名な三蔵法師について修行した道昭が、676年に薬師如来を本尊として創建し、三世の行基が中興、かつては延暦寺・清水寺・東寺にも匹敵する大寺で、朝廷が命じる公家の恒例の読経を行う、寺格の高い二十一ヵ寺の一つだったそうです。また山は水に乏しかったのですが、行基の祈祷によって、吹田三名水の一つに挙げられている佐井の清水が湧水したともいわれています。
 応仁の乱による焼失などで、現在は本堂と庫裡を残すだけとなってしまっていますが、境内は地元の老人の奉仕によっていつも美しく掃き清められ、人々の信仰のあつさがうかがえます。

佐井寺
■佐井寺
●千里中央市場
 佐井寺から駅に戻り、踏切の先にある千里中央市場をのぞきます。この踏切の周辺は車の通行量が多いので、十分気をつけて歩きましょう。ここからロータリーの噴水へとつづく道のまわりにはさまざまな商店が並んでいます。
●ロータリーの噴水
 メルヘンチックなとんがり屋根が街のランドマークにもなっている、おしゃれな千里山駅の西側にはロータリー広場があります。噴水を囲む花壇には季節の可憐な花が咲き乱れ、ベンチに腰掛けてひと休みするにはもってこいです。

ロータリーの噴水
■ロータリーの噴水
●服部緑地公園
 千里丘陵の北西に広がる服部緑地は、数多くの池や樹林に、スポーツ施設や野外音楽堂、乗馬センターまで整った大規模総合公園です。園内には梅や桜のシーズンはもちろん、四季折々の花々が咲き乱れ、訪れる人々の目を楽しませています。散策するもよし、円形花壇の休憩所・パーゴラからの眺めを楽しむもよし、植物園でのスケッチ、日本民家集落博物館の見学と、興味に応じて楽しめます。
 来た道をもどって千里山駅へ。

服部緑地公園
■服部緑地公園
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